栗駒山 ウィズコロナの時代のクリーンハイク 2020:08:07:17:47:41

栗駒山 ウィズコロナの時代のクリーンハイク
栗駒山クリーンハイク

7/19 梅雨の切れ目を狙って、13名の会員がクリーンハイクに参加しました。目的地は蔵王と並んで宮城県を代表する山、栗駒山です。

当日は2チームに分かれて、宮城県側と秋田県側からゴミを拾いながら山頂を目指します。

いつものクリーンハイクと違うのは、今年は新型コロナウイルス(COVID19)が流行中だと言う事。しかも金属やプラスチックに付着したCOVID19は最長7日間もの間生き残ります(※1)。
そこで、移動中の車内では窓を開け、マスクを着用するなどして3密回避に努めました。
さらにゴミからCOVID19に感染しないように、手袋を着け、タングでゴミを拾いました。もちろんアルコールスプレーも用意しています。
※1. 新型コロナウイルス、モノの表面にはどのくらい残り続ける? 実験結果

登山道の脇には殆どゴミは落ちていません。昭和50年代には登山者が捨てたゴミだらけでしたが、栗駒山山岳指導隊の皆さんの地道な活動のおかげで、ゴミはほぼ姿を消したそうです(※2)。
※2. 広報くりはら 平成30年7月1日 特集 栗駒国定公園指定50周年 4ページ

確かに、高山植物の花畑に空き缶や紙屑は要りませんね。

山頂に着きました。ここで一息。

山頂の一角にゴミを大量に見つけました。埋められていたのが、表土が流されて顔を出した様です。
現在は流通していないプルタブ式の空き缶、ガラス瓶の破片等、昔のゴミが次々に出てきました。
飲み食いのゴミがたまって、まるで縄文時代の貝塚の発掘みたいです。
貝塚は貴重な歴史遺産ですが、こちらは只の負の遺産。
しかもガラス片は自然分解されず、プラスチックは風化してマイクロプラスチックとなって川や海に流れ込みます。

そういえば昭和40-50年ころの山はゴミだらけ、山頂は特にひどかったですね。
そして沢は釣り荒れて、仙台周辺では岩魚も山女魚もいませんでした。
今の山は昔とは比べ物にならないほどゴミが減り、沢には渓魚が戻ってきました。
わざと捨てる人が減ったのと、ゴミが落ちていたら回収する、釣りすぎないようにセーブする、誰とも知れない一人一人のおかげではないでしょうか。

誰かがするだろうではなく、自分もその一人であり続けようと思いながら帰路につきました。

回収したごみ。全部で5kgありました。山頂にはまだまだ残っています。

栗駒山に登る皆さん、余裕が有ったら空き缶一個でも良いから回収して頂けると幸いです。


栗駒山 ウィズコロナの時代のクリーンハイク
当日は2チームに分かれて
栗駒山 ウィズコロナの時代のクリーンハイク
当日は2チームに分かれて
栗駒山 ウィズコロナの時代のクリーンハイク
手袋を着け、タングでゴミ拾い
栗駒山 ウィズコロナの時代のクリーンハイク
高山植物の花畑に空き缶や紙屑は要りません
栗駒山 ウィズコロナの時代のクリーンハイク
山頂
栗駒山 ウィズコロナの時代のクリーンハイク
山頂の一角に大量のゴミ
栗駒山 ウィズコロナの時代のクリーンハイク
回収したごみ 全部で5kg